ガット・カフェ by 鈴木秀美
2005年 03月 21日
ネットで急にこういう催しがあることを知り、参加してみた。たいへん面白いと思った。が、話の内容は、かなりマニアックか。もともとマスタークラスとして始まったもので、今日からまた新しいシリーズが始まるとのことだった。
初めて参加するものにとっては、もう少し演奏を聴きたかったというところ。今回は、バッハの無伴奏チェロ組曲1番のプレリュードの話だったが、その前に楽譜の話など曲集全体の前置きもあり、それも含めて、話としては非常に真っ当で納得できるものだった。調性の話などが主なので、分かっている人には逆につまらないのかもしれないが。
こういう、「音楽そのもの」について語ることは非常に面白いと思うのだが、あまり行われないと感じられるのはなぜか。途中、聴衆の方から質問があったが(カフェ・・なので、いつ質問してもいいとのこと)、どうも面白くない方向に思われた。ここをクレシェンドすることにどう思うか、というような質問だったが、場に即したものではあったものの、何か音楽理解としては狭いような、はっきりとは認識できないものの違和感の残る考え方に感じられた。
初めて参加するものにとっては、もう少し演奏を聴きたかったというところ。今回は、バッハの無伴奏チェロ組曲1番のプレリュードの話だったが、その前に楽譜の話など曲集全体の前置きもあり、それも含めて、話としては非常に真っ当で納得できるものだった。調性の話などが主なので、分かっている人には逆につまらないのかもしれないが。
こういう、「音楽そのもの」について語ることは非常に面白いと思うのだが、あまり行われないと感じられるのはなぜか。途中、聴衆の方から質問があったが(カフェ・・なので、いつ質問してもいいとのこと)、どうも面白くない方向に思われた。ここをクレシェンドすることにどう思うか、というような質問だったが、場に即したものではあったものの、何か音楽理解としては狭いような、はっきりとは認識できないものの違和感の残る考え方に感じられた。
by baybranch
| 2005-03-21 23:00
| 音楽